エンハンスドロードバランサ: sakuracloud_proxylb
エンハンスドロードバランサの情報を参照するためのデータソース
Example Usage
data "sakuracloud_proxylb" "foobar" {
filter {
names = ["foobar"]
}
}
Argument Reference
filter
- (Optional) 参照対象をフィルタリングするための条件。詳細はfilterブロックを参照
filterブロック
condition
- (Optional) APIリクエスト時に利用されるフィルタリング用パラメータ。詳細はconditionブロックを参照id
- (Optional) 対象リソースのIDnames
- (Optional) 対象リソースの名前。指定値と部分一致するリソースが参照対象となる。複数指定した場合はAND条件となるtags
- (Optional) 対象リソースが持つタグ。指定値と完全一致するリソースが参照対象となる。複数指定した場合はAND条件となる
conditionブロック
name
- (Required) 対象フィールド名。大文字/小文字を区別するvalues
- (Required) 対象フィールドの値。複数指定した場合はAND条件となる
Attribute Reference
id
- IDbackend_http_keep_alive
- 実サーバとのHTTP持続接続bind_port
- 待ち受けポートのリスト。詳細はbind_portブロックを参照certificate
- 証明書のリスト。詳細はcertificateブロックを参照description
- 説明fqdn
- エンハンスドロードバランサにアクセスするためのFQDN。 通常CNAMEレコードの値として利用するgzip
- コンテンツ配信時のgzip圧縮の有効フラグproxy_protocol
- Proxy Protocol v2の有効フラグsyslog
- ログ出力先となるSyslogサーバ設定。詳細はsyslogブロックを参照health_check
- ヘルスチェック。詳細はhealth_checkブロックを参照icon_id
- アイコンIDname
- 名前plan
- プラン。次のいずれかとなる[100
/500
/1000
/5000
/10000
/50000
/100000
]proxy_networks
- エンハンスドロードバランサが実サーバにアクセスする際のアクセス元CIDRブロックのリストregion
- エンハンスドロードバランサを設置するリージョン名。anycast
を指定した場合は複数リージョンに設置される。次のいずれかとなる[tk1
/is1
/anycast
]rule
- ルールベースバランシングを行う際のルールのリスト。詳細はruleブロックを参照server
- 実サーバのリスト。詳細はserverブロックを参照sorry_server
- ソーリーサーバの設定。詳細はsorry_serverブロックを参照sticky_session
- Stickyセッション有効フラグtags
- タグtimeout
- 実サーバのタイムアウト(秒数)vip
- エンハンスドロードバランサに割り当てられたVIPvip_failover
- VIPフェイルオーバ機能の有効フラグ
syslogブロック
server
- サーバのIPアドレスport
- ポート番号
bind_portブロック
port
- ポート番号proxy_mode
- 待ち受けモード。次のいずれかとなる[http
/https
/tcp
]redirect_to_https
- HTTPからHTTPSへのリダイレクト有効フラグ。proxy_mode
がhttp
の場合にのみ使用されるresponse_header
- エンハンスドロードバランサが付与するレスポンスヘッダのリスト。詳細はresponse_headerブロックを参照support_http2
- HTTP/2の有効フラグ。 proxy_modeが
https`の場合にのみ利用されるssl_policy
- SSLポリシー
response_headerブロック
header
- ヘッダ名value
- 値
certificateブロック
intermediate_cert
- 中間証明書private_key
- 秘密鍵server_cert
- サーバ証明書
additional_certificateブロック
intermediate_cert
- 中間証明書private_key
- 秘密鍵server_cert
- サーバ証明書
health_checkブロック
delay_loop
- チェック間隔秒数host_header
- HTTPチェック時に利用されるHostヘッダの値path
- HTTPチェック時に利用されるリクエストパスport
- TCPチェック時に利用されるポート番号protocol
- プロトコル。次のいずれかとなる[http
/tcp
]
ruleブロック
action
- マッチした場合のアクションgroup
- 振り分け先グループ名。host
とpath
にマッチするリクエストを受信した場合に同じgroup
の値を持つ実サーバに振り分けられるsource_ips
- 送信元IPアドレス or CIDRブロックhost
- リクエストのHostヘッダpath
- リクエストパスrequest_header_name
- リクエストヘッダ名request_header_value
- リクエストヘッダ値request_header_value_ignore_case
- リクエストヘッダ値大/小文字request_header_value_not_match
- リクエストヘッダ値条件
固定応答:
* fixed_content_type
- 固定応答で返すContent-Type
* fixed_message_body
- 固定応答で返すボディ
* fixed_status_code
- 固定応答で返すステータスコード
リダイレクト:
* redirect_location
- リダイレクト先 / 詳細は https://manual.sakura.ad.jp/cloud/appliance/enhanced-lb/#enhanced-lb-rule を参照
* redirect_status_code
- リダイレクトで返すステータスコード
serverブロック
enabled
- 有効フラグgroup
- 振り分け先グループ名。 振り分けの挙動についてはruleブロックを参照ip_address
- IPアドレスport
- ポート番号
sorry_serverブロック
ip_address
- IPアドレスport
- ポート番号